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──俺には仲間がいた。
目的を一緒にし、共に先に進む仲間達が。
彼女は塩田友梨(しおた ゆり)。
天然パーマのくるくるした髪に、そばかすが特徴的で、料理が上手だった。
彼は手戸一郎(てど いちろう)。
見るからにオタクで、頼りなさそうな奴だった。しかし同じ意志を持ち、ゲームに立ち向かってくれた。
彼は内藤勇気(ないとう ゆうき)。
笑顔がよく似合う、ひょろっとした見た目に反して、頼りになる男だった。
彼女は小沢真理子(おざわ まりこ)。
内藤の彼女にふさわしく。明るく人懐っこく、それでいて芯の強い持ち主だった。
彼は秋山充(あきやま みつる)。
丸坊主の野球少年で、とても騒がしい奴だった。
彼女は迎井美伽(むかい みか)。
ギャルで見た目は怖そうだったが、素直な子だった。
彼は丸熊竜治(まるくま たつじ)。
本当に協調性がなく、最後まで突っ掛かってきた。
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