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待ち合わせ場所は、近所のボウリング場。
どこに行く? と、〆くんが投げかけてきたので、身体を動かすことが好きな私は、即座にそこと応えたのだった。
(部活も私は体育会系のソフトボール、〆くんは生徒会だったのだ)
私服も、はっきりと思い出せる。
彼は真っ青なワイシャツに、黒いパンツ。
まるで学生服のようないで立ちだった。
それも可愛らしくて、私は胸をきゅんきゅんさせたものだった。
そこまでは、幸せな記憶。
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