学園の女帝様☆

― 閑話休題 ―

※蒼架学園

　中高大一貫のエスカレーター式名門校。全てに於いて『優秀な生徒』を集っており、『入学許可書』、若しくは特定の人物からの『推薦状(紹介状)』がなくては、入学(転入)出来ない。

　全寮制の男子校で、財閥御曹司や、大企業の社長子息で生徒が構成される、所謂『王道学園』。
　寮には、１階　寮監室　食堂　大浴場
　　　　　２階　大型百貨店並の各店舗
　　　　　３階 　１年生の部屋(２人部屋)
　　　　　４階　　　　同　　上
　　　　　５階　２年生の部屋(２人部屋)
　　　　　６階　　　　同　　上
　　　　　７階　３年生の部屋(２人部屋)
　　　　　８階　　　　同　　上
　　　　　９階　各学年の特待生の部屋(１人部屋)
　　　　　10階　風紀委員の部屋(１人部屋)
　　　　　11階　生徒会役員の部屋(１人部屋)

―と、なっている。特待生は各学年３位までの成績優秀者。３階～９階は、幾つかの空き部屋があり、融通は利くらしい。
　因みに、特待生はプラチナカード・風紀委員はゴールドカード・生徒会役員はブラックカード。一般生徒は、１年が赤・２年が青・３年が緑で、自分の部屋がある階層以上には行けないようになっている。