プロローグ

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2235年 8月 某所 13:00 ゴウゥゥゥン けたたましく響く轟音 場内の扉が開く音だ。 音を聞くだけでどれだけの重量・厚さ・大きさがあるのか容易に想像がついた。 「「これより動作試験を始める」」 低い男の声が場内にこだまする。 言い終わると同時にブザー音と赤い回転灯が動く 目の前に見えるのは2本足で立っているロボットだった。
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