プロローグ

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コツ コツ コツ 後ろから足音がした。 振り向くとそこには一人の女性が立っていた。 「貴様がユウか。話は聞いている。早速だが、ついてこい。」 金髪に青い目、細身の体にまとった緑の軍服がその華奢な体に威圧感を与えているように見えた。 その女性の後ろには、大男が二人後ろ向きに手を組みながら立っていた。 言われるがままについていく。 狭い通路を進んでいき、右へ左へ何度も曲がり ついた部屋は指揮所だった。 中に入ると3F分くらいありそうな吹き抜けに巨大なモニター そのモニターには先ほどのロボットが映っていた。 そこで待ち構えていたように立っている一人の男がいた。 「ようこそ!ユウ君!!待っていたよ!!」
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