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「おはようございます、先輩?」
『はるひちゃん、昨日大丈夫だった?ごめんね朝から。随分酔ってたから心配で。2日酔いなってない?』
そう思うんなら二人にしないで欲しかったです!
という心の叫びはさておき。
「心配かけちゃってすみません、2日酔いは大丈夫です。あの、夕べのことなんですけど…」
目の前で、間宮がくつくつ笑いながら「声のトーン上がってるし」と呟いた。
うっさいな、とにかく人前では可愛らしく愛想よく感じよく!を心がけてんだよあんたにこの苦労はわかるまい!
と殺気を込めて睨みつける。
『そうそう、夕べ!ごめんね、私春妃ちゃんが間宮さん好きだなんて、全然気付いてなくって』
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