女の専売特許とは

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「矢野さんも間宮さんも同じ日程になれたしよかったぁ」 「え?そうなんですか?」 思わず、カレーのスプーンを取り落としそうになった。 「同じ日程で希望出したじゃない。間宮さんから聞いてないの?」 「あ……あー…そういえば。そんな話してました!」 うんうん、と取り繕うように頷いて笑ったものの。 まじですか、また4人一緒ですか、どんだけ仲良しなんですか…。 もう4人で行動するたんびに色々色々思い知らされて、常にHP1の瀕死状態で家に帰るんですけども。 当然ながら、相田先輩は気づかない。
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