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あとがき
はじめに、
清瀬美月さま主催イベント「女詩会」参加作品“雨の微笑”を
あとがきまで閲覧していただきまして、ありがとうございます。
女詩会参加は、初回時から参加させていただきまして
今回で3回目になるのですが、前回・前々回同様の緊張感と創作意欲を持ちながら
ワクワクドキドキとした気持ちでいました。
第3回女詩会のテーマは「雨」
美月さんのイベントエッセイに「雨は切なげで良いですね」とコメントを残したもの、
いざ創作するとなると、意外と絞られることに苦戦しました(焦)
著者としてはマンネリ化を防ぐための挑戦の作品と銘打ちたいくらいです…(´・ω・`)
ここからはネタバレを含む、解説になります。
<雨のバレリーナ>
私がまだ幼い頃、傘を開くと思わず踊ってしまいたくなる衝動に駆られていて
水たまりにも平気で足が濡れるのもお構いなし、バレリーナ気分でした。
添付した写真は、その活発でおてんばばかりだった頃の私ですね(笑)
<カタルシスの涙>
雨を涙に例えられますが、まさしく涙を意味した詩です。
「カタルシス」この言葉を知ったのは、高校時代に現代文の先生が授業の余談でお話していたことで、
涙を流すことでスッキリし浄化される…そのような説明でした。
文中の天色は“水色”、亜麻色は“茶色”を意味しています。
<雨、雨、雨>
読まれた方の中で、雨と関係ないのでは?と途中で思われた方も居たかもしれませんが
雨かんむりの漢字を取り入れた詩になります。
電、雲、雪、零、霧、雫、霞、震、霙、雷、靄、霰、そして雨。
結婚式で雨が降ることを忌み嫌われることも多いですが、「幸せが降り注ぐ」とも言われているそうです。
最後の<フル・フラナイ(自由律俳句)>
前回・前々回の女詩会作品で、七五調の詩を創作していたので
今回も創作しようと思っていたのですが、なかなかリズミカルなものができず、リズムを無視した
自由律俳句ならどうだろう?と、最大の挑戦でした。
この度も、女性ばかりの素敵な詩会の主催 清瀬美月さま、閲覧いただきました皆さま、同じく参加者さま、
参加できたことを、ご一緒できたことを光栄に思います。
ありがとうございます。
ジメジメした梅雨に、
爽やかな皆さまの詩を拝見できることを楽しみにしております(*´∀`*)
*Aono.Hana
16.6.18
親愛なる皆さまへ。
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