10172人が本棚に入れています
本棚に追加
/570ページ
「ミカ、ごめんね。もう少し付き合って」
胎内に埋められたものがまだ勢いを失っていないことに気づき、驚きに目をみはる。
「あ、あ、ダメッ。まだ達(イ)ってるところなの
……やぁっ、ヤッ、あっ。そんなしちゃ、またーーっ」
「何度でも達けばいいよ、ミカ。そんな気持ちいい?ナカ、ヒクヒクしてるよ」
肌を重ねるごとに彼女の弱いところを探し、執拗にそこを責め立てる。
「は、あっ、あっ」
虚ろな瞳で喘ぐ口から、赤い小さな舌が見えるのが艶めかしくて劣情を煽られる。
呼吸を奪うように口付けると、首に手を回して僕を引き寄せキスに応えてくる。
恋人の可愛い仕草が嬉しくて、華奢な身体に腕を回して抱きしめた。
最初のコメントを投稿しよう!