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「誰も見てないよ。みんな目の前の夜景か恋人に夢中だ」
彼女の耳朶を甘噛みしながら答えると、横から男女の忍んだ吐息とリップ音が聴こえだした。
真っ赤になって身体を強張らせる彼女のブラウスを、後ろから手を回して外し。
その滑らかな肌を直接愉しむ。
「ミカの心臓、すごくドキドキしてるね」
「ヤッ。こんな所で……んんっ」
「外から誰も見れないよ。ほら、こうしても大丈夫」
わざと下着をずらしぽろりと外に出すと、下から掬い上げてふるふる揺らす。
「~~~っ」
円をかくように揉みしだき、ピンと尖って自己主張している紅い突起を人差し指で捏ねる。
時折きつくひねってやると、耳まで真っ赤になった彼女が声を殺して首を横に振った。
「続き、部屋でしよっか」
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