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Q.6 よく行く場所は?
※2年半前
陽野 大輝(ひの だいき)(25)
×
山保 祐貴(やまほ ゆうき)(24)
ひのやまコンビに質問♪
Q.6 よく行く場所は?
ひの「おいちゃんの店!(満面の笑み)」
やま「って言うと思いました(まさに今夜も行くし 笑)」
ひの「毎週、必ず1回は行ってるね。多い週は3回」
やま「はい。それで、ダイさんいつも、ほっけの開き頼むんですよね」
ひの「ふふ。おいちゃんとこのが一番おいしーの」
やま「俺もいるのに全然分けてくれない」
ひの「えーだって、祐貴はほっけ、嫌いでしょ?」
やま「まぁそうなんですけど」
ひの「身を取り分けるのも下手で、やるといつも細かいフレークになっちゃうし」
やま「あれは、小骨を完全に取り除くために必要な作業なんです」
ひの「あんなバラバラにして身だけ食べようとしなくてもさぁ」
やま「少しくらいの小骨は食べちゃえ、って言うんでしょう?」
ひの「うん。カルシウムあるし」
やま「わかってますよ。子どものころから〝耳タコ〟です。だけど誰に何を言われたって、小骨が喉に刺さらない保障にはなりませんもん」
ひの「あはは、そりゃそうだねぇ。……可愛いなぁ、祐貴は(にこにこ)」
やま「む……ダイさん、またそうやってはぐらかす(可愛い顔してるのはむしろダイさんの方……)」
ひの「ごめんごめん。だって祐貴、そんな(背が)大きくてかっこよくて頭も良いのに、駄々っ子みたいなんだもん」
やま「そっ……(なにこのベタ褒め///)」
ひの「(あ、赤くなった。〝駄々っ子〟は失言だったかな。誤魔化そう)……なーんて嘘、冗談!」
やま「……へっ?(上げて落とすとか……!)」
ひの「ごめんごめん」
やま「いえ、別に……(しょぼん)」
ひの「じゃあさ、気を取り直して――」
やま「はい?」
ひの「――今夜は、僕が祐貴のを抜いてあげるよ」
やま「……は?(どきっ///)」
ひの「小骨」
やま「あっ、はいはい……小骨! ダイさん綺麗に抜きますよね!」
ひの「うん。楽しみだね、今夜。そう簡単には寝かさないよ?(今日は金曜)」
やま「望むところです。俺、ダイさんと(飲む)なら底無しでイけます(飲めます)」
※向かいのデスクで仙太が口を半開きにしたままペンを取り落とし、神月が肩を震わせて、赤い顔を深く俯けた。
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