決断

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「吉野くん…ダメ…」 「ダメって…俺の方がダメだよ…我慢できない…」 そう言いながら吉野くんは私の首にキスを落とした。 変な声が漏れそうになるのを耐えて、吉野くんに言い聞かせる。 「…とにかく奥に…」 私の声にやっと少し落ち着いて、私の身体を解放してくれる。 奥と言っても… 彼にとってはベッドのある部屋。 彼は私をそのままベッドに押し倒した。 彼が年下なんてことは… 全く意味のない私の理由づけで… 彼は一人の男として 私を求めてくれていた。
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