受賞

猫の寄り付く処

純喫茶“こころ”に、猫のようにふらりと舞い込んだ“彼女”と私の物語。

早川素子、雨宿りのための物語を書こう。

恋愛 完結
16分 (9,481文字)

22 46

あらすじ

夏の終わりに店を畳もうと思っている。 なくなるのが淋しくて買って出た経営も 私にはどうやら力不足で。 前経営者の老夫婦に申し訳なさだけを抱えて 毎日、過ごしていたお客さんとの日々。 一年以上も張り

感想・レビュー 2

こんな迷い猫なら大歓迎だという初老のおっさんは僕を含めて多いと思います。 迷い猫ならぬ招き猫の力も持っている彼女によって、店は満員御礼。 先代のマスターも天国で喜んでいることでしょう。 心が
ネタバレあり
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喫茶店というお題は、何処かノスタルジックな雰囲気を漂わせますよね。そんな中に、ぴょんと入り込んでくる宿無し猫。日常が変化するその瞬間、過程。作者の文も綺麗で、何処か人間味溢れて。こういうお話、大好きで
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