本当は覚えているんじゃないのか

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 リゼルの言葉にシオンは小さく笑う。  きっとこの時間が誰もが望む幸せな時間の様な気がするから。  だからこのまま、穏やかに過ぎていけばいいとシオンは思いながら、リゼルと一緒にベッドに潜り込んだのだった。
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