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その日は眠り、リーサさんにお礼も兼ねて朝食をご馳走してもらい、それが終われば僕は武器を選ばさせられる。
クロウに僕は再びトゲ付き鉄球の前に連れて来られて、
「さあ、選べ」
「う、っ、く、じゃあこのトゲ付き鉄球で。一番小さくて鎖も長いし」
「……そうだな、それで行こう。さあ、親父さんが待っているぞ」
「……今の間は?」
「気のせいだ。さあ買いに行くぞ」
との事で僕はトゲ付き鉄球を購入してもらった。
さて、これで戦闘ができるなという話になった所で、外に何やら豪華な作りの馬車が止まったのだった。
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