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転生して早4年、今日で5年か
今日は5歳の子供達が初めて魔力や質の検査をする日。属性は誰でも使えるが、
得意不得意がある。(時を使うと代償に寿命が必要だが、俺や魔方陣なら代償無し)
この世界では、魔力無しが居ない。大人になってから目覚める事もある為
子供の時に魔力無しで捨てられたりしない。貴族は別みたいだが興味無し
「永久、これから役場で検査するけど怖く無いからな」
親父が俺に声をかける、名前が漢字なのは産まれた場所が東の国だから
その他の国ではカタカナだ。
役場に着くと親父が受付で手続きをしてる間、俺は大人しく椅子に座り
呼ばれるまで寝る・・・暇
「相変わらずマイペースな奴だな」
戻ってきた親父が俺を見てため息を付きながら椅子に座り寝る
周りからすれば似たもの親子だ
因みに母親は俺が1歳の時病気で死んだ
元々体が弱く、本来なら子供を産むなんて出来なかったらしいが
どう考えても俺のせいだな。感謝してる。
受付「次、葛城永久君2番にお入り下さい」
名前昔と一緒なんだ。神のおかげだろう。本当ありがたい
永「・・・宜しく・・・お願いします」
部屋に入り中に居たおっさんと女の人?に挨拶をする
「こちらこそ宜しく」
「宜しくお願いしますね」
声を聞くと女の人だった。しかし顔だけだと判断に困る
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