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集団転移(魔力が多ければ可能)であっという間に中央の国、おっさんと女の人、 俺と親父四人で王都に来た。何故、親父もかと言うと俺がまだ5歳だから保護者同伴 小説みたいに離れ離れにはならなかった。残念だ  「では、学園長に挨拶した後、寮に案内しますね」  「その後、俺が街を案内する」 女の人とおっさんが予定を言って学園に向かった 学園長さんは、金髪碧目のイケメンだった。何だろう・・・イケメン多過ぎ 世界が平和なおかげなのか、多少のいざこざはあるが戦争みたいな 大きな争いが無い為、穏やかで優しい人が多い。他種族差別も無いが あくまで表面上、裏で奴隷扱いしてる奴居るし・・・・糞貴族とか・・・  「此処が俺のオススメだ。それとあそこの酒場は安くて旨い」 食堂やら市場など案内してくれてるおっさんだが、親父も居る為さっきから 酒場の紹介も多々ある。酒の種類は此処が良いとかこの店は可愛い子が多いとか 他の店より酒場が詳しくなった。  永「おじさん、コーヒーのおいしい店連れてって」 俺は紅茶や酒よりコーヒーが好きだ。輝もコーヒー派だったが今はどうかな?  「子供の頃からコーヒー飲むなんて背伸びないぞ」 ムッとしたが前と同じなら170cmはあるから別に構わない 顔が子供の頃と変わらないから身長も同じだろう
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