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輝side
今日から永久と毎日一緒か・・・楽しみ
初めて会ったあの日から一緒に過ごした。でも中等部のあの日から永久の事を
恋愛感情で好きになり、ずっと一緒に居たい・・・離したくないと思う様になった
あの日・・・永久と買い物に出掛け、寮に帰ってる途中に雨が降ってきて
雨宿りしてる時、永久が雨に濡れた長い前髪をあげた時に見た顔が忘れられない
・・・整った顔で白い肌が綺麗で繊細な触れたら壊れそうな・・・中性的で儚げな感じ、
目もオッドアイだから吸い込まれそうになる。(何時もは前髪で良く見えない)
男女関係なく振り返ると思う。実は、はっきり顔見たの子供の頃以来なんだよね
永久は僕の事、親友としか見ていないから、告白なんて出来ない。
同室だし嫌われたら、どうして良いか分からない
__________
部屋決めて無いから、永久が来るまで片付けられないし、とりあえず共有しようと
決めていた食材や雑貨など片付けていると、ドアが開く音がした
輝「やっと来た。永久、部屋どっちが良い?」
永久と部屋を決め、すぐ荷物整理を終わらせリビングに戻る
当番など決めていた時、永久が
永「部屋に友達連れて来るのは良いけど俺の寝室には絶対入れないでくれ」
・・・まさか、僕もかな?痛む胸を隠し顔には出さない様にする
輝「別に構わないけど、永久も居るでしょ?」
永「俺が買い物とか出掛けてる時とか遊びに来るかもしれない
あいつら好奇心で荒らしそうだし勝手に見られるのも嫌だ」
あいつら・・・僕以外の事だと分かると、苦笑した
輝「それは・・・分かるかも。うん、絶対入れないよ」
永「輝は好きにしてくれ。本とか見て良いし服とかも勝手にどうぞ」
輝「ありがとう。僕の部屋も勝手にどうぞ」
良かった・・・心の底から安堵した
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