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俺を確認した咲夜が管理人さんに御礼し帰ってもらった後
布団で丸まっていた俺に俺が一番聞きたく無かった言葉を口にした。
咲｢･･楠(くすのき)の通夜明日で、葬式明後日だとよ｣
ちゃんとあいつの顔見なきゃな････最後くらい････と、咲夜がぼそっと
独り言の様に呟いた
咲｢永久、絶対お前も来いよ｣
そう言い残し咲夜は帰った。
永｢･･･そんなの分かってる｣
涙が止まらない･･俺の大切な人がこんなにあっという間に居なくなるなんて
輝(てる)、俺のボロボロだった心や孤独を癒してくれた最愛の人。
笑顔が見たい。声が聞きたい。俺の名前呼んで欲しい。抱きしめて、愛して欲しい
････せめて････もう一度だけでも･････
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