55人が本棚に入れています
本棚に追加
寝室に駆け込み、ベッドにダイブ・・・・視界がぼやける・・・泣いたのはあの日以来
どうして良いか分からなかった。・・・・・輝がモテてるのは知ってたし、告白だって
初めてじゃ無い・・・でもいざ目の前で呼び出されるのを見たら・・・真っ暗になった
告白する勇気も無い癖に嫉妬は醜いほどするなんて馬鹿だろ・・・・
輝に泣き顔見せる訳いかないから鍵を掛け、念の為防音と入れない結界を張り
ベッドの中で気が済むまで泣いた
しばらくするとドアをノックする音がした
輝「ただいま。永久、寝てるの?」
輝、帰って来たんだ。気が付かなかった。掠れた声しか出ないし・・・
寝た振りでやり過ごそう・・・いや無理だな。風邪引いたなんて嘘付いたら意地でも入って来るな・・・あれ?どう考えても無理じゃね?
『ごめん。しばらく一人になりたいから気にしないでくれ』
メモをドアの隙間から出す。・・・これでほっといてくれると助かる
輝「・・・夕飯出来たら呼びに来るね」
落ち込んだ輝の声を聞いて罪悪感いっぱいになる・・・ごめん・・・
最初のコメントを投稿しよう!