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輝side
永久に無視されて、胸が締め付けられる
早く帰りたくて前を歩く先輩に声を掛ける
輝「あの、用件は何でしょうか?」
段々人気が無い方に行ってるけど、何でも良いから早くして欲しい
闘技場に向かう廊下まで来ると、先輩が振り向き
「突然ごめんなさいね。輝君、私貴方の事好きなの。付き合ってくれるよね?」
上から目線で告白ですか・・・断られると思っていない態度
輝「僕、好きな人が居るのでお断りします。失礼します」
寮に帰ろうとしたら、腕を掴まれてしまった
「断るなんてどういうつもり!私が、付き合ってって言ってるのよ!」
凄い剣幕で怒る先輩・・・・こういう女の人は大変なんだよね・・・話聞いてくれないし
輝「ですから、他に好きな人が居るので、先輩とはお付き合いできません」
さっきより顔真っ赤だよ・・・本当どうしよう
「その子と付き合っていないなら、私と付き合いなさい」
あぁ・・・誰か助けて・・・
「そこで何をしているんですか?」
声のした方に振り向くとリアン先生・・・助けて下さい
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