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永久side
鏡を見ると、瞼の腫れた俺がいた。とりあえず輝が夕飯を作っている間に治癒魔法をかけ泣いた痕跡を消す・・・はぁ・・・笑えるかな・・
輝「永久?夕飯出来たけど・・どうする?」
永「ありがと。片付けてから行くよ」
輝「ん、分かった」
片付ける物なんて何も無いが、少ししてからリビングに行く
永「夕飯作らせてごめんな。薬作ってて夢中になってた」
もちろん言い訳だが、実際にカツラギ印で販売してる。名前・印登録しないと販売出来ない
偽装防止の為、小袋に魔力を流すと、成分表示、封をした人物の印が浮かび上がる
俺の印は日本刀に鎖が巻き付いてる。輝が「永久、魔法で拘束しながら戦うの得意だよね」って、言ったからそうした(いつものメンバーにはばれていない)
輝「僕も、毎朝作って貰ってるし、気にしないで良いよ」
食べようとしたその時、ピンポーンピンポーン・・・誰だよ
輝「僕が出るよ」
立とうとした俺を遮り、輝がドアで対応・・・何か騒がしいな
輝「あっ!ちょ・・待って・・」
輝の制止を振り切り、ずかずかと入って来るナトルとリーア、その後にディールとカリナが遅れて入って来た
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