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輝が居なくなってから二ヶ月が経った
永「・・・はぁ・・・・」
バイトしている古本屋に向かって歩いていると、何かが足元にぶつかった
見てみると犬がじゃれついて足に擦り寄っていた
永「どうしたんだ?迷子か?」
周りを見ても飼い主らしい人は見付からず、俺のアパートもペット禁止
バイトの時間も迫ってるしなぁ。
永「ごめんな、飼ってあげられないし他の人見つけてくれ」
撫でながらとりあえず犬に声をかけバイト先に急ぐ、ふと後ろを見ると
犬が着いて来ててまた急ぐ
永「もう駄目だって」
犬をチラ見しながら声をかけ急いでいたから前方が疎かになり
「あ!!危ない!!」
女の人の声が聞こえ前を見た瞬間、横から来ていたバイクにぶつかった
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