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「早速なんだけど葛城(かつらぎ)永久君
・・・・・・死んだの覚えてるかな?」
永「・・・・・・・・えっ・・・?」
死んだ・・?今日は朝からバイトのはずで・・・起きて準備して・・・
あぁ確か犬が・・・その後バイクが横から・・
「そうバイクとぶつかって打ち所が悪くそのまま死んだんだ」
そうなのか?・・でもなんで今、自宅に居るんだ?
「この場所は永久君にとって一番安心出来る所だからね」
永「で、話しは何?」
死後が決まっているなら、神がわざわざ話しなんてしてくるはずが無い
「話しは簡単。俺が永久君の事が凄く気に入ったから。
俺のお気に入りの世界に転生して第二の人生送って欲しい」
・・・はっ?・・転生?・・・・・それって前に少しだけ読んだ携帯小説みたいだ
でも・・・輝が居ないんじゃ意味ないし第二の人生なんてむしろどうでも良い・・・
永「神「居るよ」・・はぁ?」
「だから輝君も同じ世界に生まれ変わってるよ」
えっ!!輝が居る!?・・生まれ変わった?
「輝君はちゃんと輪廻に乗って、永久君が行く世界で生まれ変わり
新しい人生を送っている。だから輝君には前世、つまり永久君の記憶は無い」
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