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レイジは、ヒロトぐらいに長い付き合いが
あれば分かるような人間ではあるが、
自分が興味を持ったり、何か異常な事態が
発生すると、調べ上げた上で、書く。
ゲームしかり、人間しかり、だ。
レイジは、大学を卒業したぐらいから
小説とは呼べない文章を書き始めたようだ。
読んでもとるに足らないような作品だし、
完結させない事は日常茶飯事の気紛れだ。
幾度となく「ヒロト」をもじったような
名前の登場人物を観てきた事か。
その度に「名前使うけど、良いか?」などと
確認を、数えたくないぐらい、された。
残念ながら、僕の特徴を部分的に
上手く切り取っているので、文句も言えない。
そう言う意味で言えば、巧い。が、
物語が面白いかは別問題だけどナ。
最後には「この事を小説にして良いか?」
に決まっているよ、きっと。予言出来るね。
と、僕の内心で話が逸れてしまったが、
質問の内容は「女装はどんな気分か?」だ。
「興奮と、憧れと、愛しさと、切なさと
心強さと、他人に成りきっている感情の複合で
言葉にしてしまうと、陳腐な事しか言えねぇ。
気持ち良いよ。とってもだよ」
エロくも感じるが、そうでは無いネ!
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