金科玉条

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多様化する世の中を受け入れようと思うと、 古くさい考え方など、捨て去ってしまうべきだ。 便利な世の中を実感する時に、 コンビニの存在が出てくるが、 コンビニですら、昔の人からすれば 便利になった反面を無視する事は出来ない。 光ある所に、影が出来るように 我々は、影の存在を無視しがちである。 女装男子などは、昔は爪弾きモノの 異色の存在でしか無かったが、恩恵もある。 それが、ヒロトのような人なのかも知れない。 ヒロトから話を聞いていた時は、 冷静さを欠いてしまったが、改めて 冷静になって考えると、私もネタが 出来ただけ、恩恵に預かっている。 なにせ、絶対人が真似しない分野だからだ。 私は実力で一番を取れないだろうから、 ナンバーワンでなく、オンリーワンで勝負する。 ヒロトは勇気を出して、告白した事を認める。 そして、書く事を許可してくれた事もだ。 (展開は違ったが、予言は的中した(^_^)v) その日は、そのまま帰ってしまったが、 後日、メールと電話で謝っておいた。 「ゴメン、ヒロト。強く言い過ぎたな。 亜美は可愛かったのは本当だ。ただ、 その日は驚く事が多すぎてパニクったな」
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