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「ごめん、遅れた。お菓子あげるから許して」
「おぉ、おかえりなぁ...べつにいいよ、大体理由はわかるし
多分俺のことだろ?」
僕はそれを聞き、少し申し訳ない気持ちに陥った。でも、どうしてわかったのだろう?
「あんとき、俺、弟君にめちゃくちゃ睨まれてたしwwまぁ、そんだけ愛されてるってことだろ?よかったじゃねぇの」
本人はそういうけれど、それを言っている時の智也の表情は少し悲しそうなものだった。
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