22人が本棚に入れています
本棚に追加
「やっと追いついた。
二人共置いていくなんてひどいよ~」
「すまないアンナ。
リュウがさきに行ってしまったから」
アンナはシンの話を聞いてから
リュウを見てあきらめた。
「ハァ~。
まぁリュウ君がじっと待つことが
出来ないもんね」
「オイ!
どうゆうことだよ!?」
「ところでアンナ
残りのサーベルウルフはかたづいたか?」
「うん。
そっちに行ったサーベルウルフ以外は倒したよ」
そんな二人を見ていたリュウは
"これはなに言っても無視されるな"
と思った。
「よし。
じゃあ一度依頼があった村に行って
街に戻る準備をしよう」
「うん。
わかった」
話が終わった二人は
仲間はずれされて拗ねている
リュウの方に顔を向けた。
「リュウそんなに拗ねるな」
「そうだよ。
リュウ君のおかげでこの依頼
成功したもんだから」
最初のコメントを投稿しよう!