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船が港を到着した。
「う~。
やっと帰ってこれたか!!」
「そうだね」
「あぁ」
リュウが言ったことに
シンとアンナも同様に感情に浸っていた。
イブはとゆうと
まるで街を見るのが初めてのように
キョロキョロしていた。
イブの様子に気づいたリュウは
近くまで行って
手に力を入れずにイブの頭に手を置いた。
「なんだイブ。
街見るの初めてか?
「わからないけど、多分」
んじゃ、
ギルドに戻ってマスターと話したら
街を見に行くか?」
リュウがそう聞くと
イブはリュウの顔を見て、
"うん!"
と頷いた。
四人は寄り道をせずにギルドまで帰っているが、
イブが興味があった店の前で止まってしまうので、
しかたなくリュウがイブの手を繋いで歩いている。
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