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「……ほんと?」
「「ほんと、ほんと」」
「だよなぁ、だよなぁ。
アハハハハハ!!」
高笑いをしているリュウを見ていた二人は
"リュウ(君)が単純でよかった"
と思っていた。
「んじゃ。
早く村に戻って―――!
………」
「!?
どうしたリュウ?」
シンは突然だまったリュウに聴いてみたが、
まったく反応がなかったので
二人もリュウが見ている方に顔を向けた。
その先には
茂みと大きな木の近くで少女が倒れていた。
「「!」」
アンナだけでなく
いつも冷静なシンも驚いていた。
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