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少女はシン、アンナ、リュウの
順に顔を向けた。
リュウは自分と目が合った少女に
話しかけた。
「なぁなぁ。
なんでこんな所で寝てたんだ?」
「ちょっとリュウ君
いきなりすぎるよ!!」
「しかも初対面の相手だぞ」
「そうだな。
う~ん、
あっ!
俺リュウ
リュウ・アビスって言うんだ!!」
「「なんでいきなり自己紹介なんだ/なの!?」」
「いやぁ~。
シンが言っただろ"初対面の相手"って
だから名前を教えたらもう他人じゃないだろ」
「…ハァ~。
おまえってゆうヤツは。
まぁいいか
自分の名前はシン・フェイク」
「えぇー!
シン君もゆっちゃうの!?
「ほれほれ
アンナも早くいっちまえよ」
もぉ~。
わかったよ。
私の名前はアンナ・エスタニアだよ」
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