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「わからない‥‥。
名前も‥‥。
なんでここにいたのかも‥‥」
少女の言葉に
シンとアンナはかなり困ってしまった。
「んじゃ、
なんか自分の名前がわかる物
持ってないか?」
とリュウが聞いている姿を見て二人は
"リュウ(君)がまともなことを言った!!"
っと思った。
そう聞かれて
少女は自分の手で何かないか捜し始めた。
すると自分の首になに掛かっていることに気づき
それを首から外し三人に見せた。
三人はその首飾りを見ると
銀のチェーンで下げられたシルバープレートっといった
よく街などで見かける装飾品だった。
「う~ん。
やっぱこれだけじゃわかんないな」
「いや
もしかしたらそのプレートになに書いてないか?」
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