☆☆序☆☆

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近くに、よその別荘があるのかな? 首をかしげていると、玄関を開け閉めする音。 土を踏みしめて、俺のほうに歩いてくる足音。 「リュウキ? どうした?」 山河鈴一が、車のキーを片手に尋ねる。 「買い出しいくけど。いくか?」 「……うん」 落ち着きはらった山河は、何かあったとは気づいてないみたいた。 別荘の中から、オヤジと母さんの楽しそうな笑い声。 不可思議な気分のまま、俺は、車の後部座席に乗り込んだ。
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