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ん、どういうこトカな?
はい、我々だけ時間の進行を早くするの。
人類の時間の流れは今のままだけど、我々個体の時間を速めれば、人類の何十、何百倍、下手すると何千倍も世代交代が早く進む訳です。
つまり人類が100億人に到達する50年後、それまでに我々がどれだけ進化出来るか、それに賭けようと面白います、ンモ~はやこれしか無い。
ケッコーな案だけど、時間の調整ってどうするの?
それは‥‥‥
フォッフォッフォッ、私がやろう。
あ、あなたは、地球さん!
私なら種別で時間の進行の調節など容易い事。
後の50年間で人類以外の君達が、どう進化するのか、人類に匹敵するほどに成長を見せてくれるのか、楽しみだ。
せめて人類と会議が出来るくらいには進化して欲しいものだがな、フォッフォッフォッ。
期待しているぞ。
ンモッホン!ではこれで、各種代表地球会議を閉会します。
次回は50年後、長い50年になりそうですが、新たな種となり、人類そして、地球についての最後の会議をしましょう!
ケッコー!
ウオ~!
了解トカ。
ブンブン、頑張る。
さて、帰イルカ。
うん、ケ~ロ。
サララ~サイナラ~。
で、ナットゥクした?
フォッフォッフォッ
君達が人類を完全に理解できる程に進化した時、君達はどうするのか。
また、この星の生命が皆、対等になったとき、人類はどうするのか。
答えはたった50年後に。
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