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はじめは抵抗していた彼だったけど、彼の家族と仲の良かった私は愛と正義をふりかざし
「そんなに嫌ならみちゅがこの家からでていきなさい!」
私のこの一言でみちゅの心は完全に折れて同棲を認める。
「なんでこんな男をムキになって私は……」
にこにこしているみちゅの顔をみると
「馬鹿ァーーー!!!」
つい怒ってしまう。
私は分かっていた………
「本当にちぐはぐしているのは私の心。」
みちゅが私の指に指輪を嵌めると
永遠を誓った私の眼から涙がボロボロと零れていく。
心の中で
ごめんねって謝った私は
世界で一番みちゅを愛しています
これからもずっとずっと
ちぐはぐな私に幸せをくれる
みちゅの隣で
「チュッ♪」
終わり。
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