第2章 姫

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 一言一言に沸き起こる歓声。   『今日はわたしの為に来てくれてホントにありがとぅ! 今日のこの格好はお姫様をイメージしました☆』   うおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!   くそォーーーーーーーーーーーーみてェーーーーーーーーーーーー!   背伸びしても見えないし隣にはコーンがあって列からははみ出せない!  なんとか、なんとか写真に納めてぇーー! 『今日はみんなに満足してもらえるように頑張るので! 楽しんでいってね☆』  楽しむに決まってんだろばっきゃろー!  
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