Rain poem

相合い傘

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今日は　大好きなあの人と

待ちに待った　ﾃﾞｰﾄの日

でも私は　昔から雨女なの

心はｳｷｳｷ　晴れているのに

やっぱり今日も　あいにくの雨

せっかくｵｼｬﾚも　ﾊﾞｯﾁﾘきめたのに

何となく次第に　下がっていくﾃﾝｼｮﾝ

彼より先に　待合わせ場所に着いたから

傘をたたんで　ただひたすら

大好きなあの人を　想いながら待つの

数分後　青い傘を持って現れた彼が

空いたもう片方の手を　私に差し出した

その手を握ったら　そのまま引寄せられて

気付けば私は　彼の隣に立っていた

一つの傘の中に　大好きな彼と私

降り続く雨は　冷たいけれど

握り合う手は　とてもあったかい

さっきまで　下降していたﾃﾝｼｮﾝは

いつの間にか　急上昇

今までは　苦手だった雨だけれど

あなたのおかげで　好きになれそう

あなたと　もう少しだけ

このまま　寄り添っていたいから

お願い　雨よ止まないで

そのまま優しく　降り注いでいて

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