Rain poem

ｷﾗｷﾗ太陽さん

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私は今日も　空から舞い降りる

あらゆる生物や植物に　潤いを与える

それでも　現実は厳しくて

私の存在を　喜んでくれる人より

きっと　嫌がる人の方が多いんだ

それに引き換え　太陽さんは眩しくて

清々しくて　皆の人気者

人間さんも　やっぱり雨より

晴れの方が　行動しやすいみたい

ｼﾞﾒｼﾞﾒしていて　憂鬱な雨

ｶﾗｯとしていて　気持ち良い太陽の光

濡れて冷たくて　行動しにくい雨

乾いて暖かくて　元気になれる太陽

同じ空に　存在するというのに

太陽さんは　私と真逆な存在で

密かに私の　憧れの存在

だから　その太陽さんと

一緒に虹を作る　作業はいつも幸せ

『虹を見たら　幸せな気持ちになれる』

人間さんは　そう言って喜んでくれる

虹は　太陽と雨がひとつになって

初めて　その姿を現すんだよ

私はひとりだけでは　あまり目立たない存在

でも　日光に照らされた雨粒は

ｷﾗｷﾗと輝いて　まるでﾄﾞﾚｽｱｯﾌﾟしたみたい

太陽さんは　私の憧れの存在

それは　これからも変わらないけれど

いつかはもう少し　自分の事も

好きになれると　いいなと思う

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