頑固一徹と八方美人
3/7
読書設定
目次
前へ
/
7ページ
次へ
僕がまだ子供の頃、ぶっきらぼうすぎる父がイヤで母にどうにかならないかと嘆いたことがある。 「お父さんは、あれでいいの。短気でぶっきらぼうだけど優しいでしょ?」 母にそう言われて、そうだけどと僕は口ごもった。 確かに父は、短気でぶっきらぼうだけど、よく一緒に遊んでくれて、よく叱るけれども後も引いたことがない。 だけど、あまり多くを語らない父を僕は苦手に思っていた。
/
7ページ
最初のコメントを投稿しよう!
6人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
183(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!