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序章
元禄十五年(1702年)
後に言う忠臣蔵が起こる年、
赤穂浪士とは一切関係無いが、
巨乳フェチと言う、
江戸時代には早過ぎる信念を貫き、
因縁を付ける他のフェチ達を切り捨て、
巨乳を勝ち取った男が居た。
その名は座頭の笛地、
人呼んで座頭フェチ。
「おっきなおっぱい最高でござる~!」
「なにい!」
「それは!」
「捨て置けん!」
「みたいだぜイェーイ!」
チチブ村(秩父でなく乳撫)から山々に響き渡る、
笛地の歓喜の勝鬨を耳にし、
四つの暗躍する影が、
笛地に近付いていた!
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