第2章 ギルド

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「ここが受付なそれでこいつは受付嬢のクレアだ。」 「あら?マスター今日はどうしたの?それに小さい子供を連れて」 「おう今日はなこいつのギルドカードを作りに来た。ちなみにこいつは俺の養子にした!」 「え?ちょっ聞いてないですよ!」 「さっき決めたからな!名前はクロウだ。早くカード作ってくれ。」 「はぁマスターはいつもいきなりするんですから…それじゃあクロウ君?君のギルドカード作るけど属性と魔力量教えてね。」 「えーと属性は全属性で魔力量は測定不可です。」 「はぁ!?ちょっとマスター本当なの?」 「はっはっは、本当だ!だからギルドランクはまぁとりあえずBでいいだろ。それで頼むな。」 「わかりました。それじゃあはいどうぞクロウ君、これが君のギルドカードよ。」 「あ、ありがとうございます。」 嬉しかったのかクロウはギルドカードを貰って少しはにかみ頬を赤らめた。 「よしギルドカードも作った事だしなそれじゃあクロウ任務いくぞ~。」 「え、いきなりいくの?」 「当たり前だろ、いくら魔力量、属性が多くても使いこなせなきゃ意味がないからな。実戦あるのみだ」 「はぁ、わかったよ…」 クロウはいきなりの任務で気が乗らないのにもかかわらずバーンはノリノリでクロウを任務に連れ回した。
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