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「まーだ生煮えで味を整えてないから仕方ないではあるけど…」
「…そんな効果から最終的に『ゾンビ解除』になるのか…錬金術師も真っ青だな」
彼女がため息混じりに呟くと男が感心したように告げる。
「…まあ料理も一種の錬金術って言われてるし?」
「そうなのか?…とりあえず俺の方はコレで回収出来る物が全部だ、後はアイツの回収してきた量で買い出しが必要かどうかが決まるな」
彼女の疑問系の言葉に男も疑問系で返すと状況を報告した。
が、彼女がスルーしたので男は再度話しかけるかどうかを迷った挙句…家の中に行く事にしたらしい。
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