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「…やっぱりあの表示を見ると…」
「ああ、Lvは2…で、ステータスもそこらの一般人とほぼ変わらない…が…」
「昼ご飯できたよー…」
男と青年が小声で何かを言いかけた時に彼女がドアを開けてやる気無さそうに声をかけた。
「…あ、ああ!今行く!」
「…まあ、気にするだけ無駄か」
青年が返事をすると男は疑問を捨てて家の中へ向かう。
「…気に、なるんだけどな…」
青年は彼女を見ながら…正確には彼女の上の表示を見ながらポツリと零して男の後をついて行くように歩き出す。
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