コレだ!

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「さてと…始めるか」 家に着いて食材の仕分けや仕込みを終わらせた彼女がエプロンを着ける。 「…ポニーテール、似合うな」 「確か、魚の生臭さがダメだって言ってたよね?」 青年の褒め言葉をスルーして彼女は確認するように聞く。 「…ああ、だが食べれない事は無い」 「…じゃあコイツのだけ刺身にしますかね…スキル『料理』」 彼女は料理の方向性を決めて呟くとスキルを使う。
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