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なんなんなんなのなんなんですかの三段活用を今使わずしていつ使うのか。
今でしょ。
「ここはどこ?おまえ何?何の用なんディス?」
ちゃんと三段活用に基づいた質問を、何もない空間に放った。
誰かが答えてくれることを期待して。
これで何もなかったら悲しすぎる。
すると、返答がきた。
「ぼォく ドラえもぉん!」
「ハイ??」
「ここは僕の四次元ポケットの中。そして君を秘密道具に改造する為に幽閉したのさ!うーふーふー!それではお仕置の時間です。1000本ノック」
「クソウゼェwww」
目の前にゃ何も見えんし、某青狸がいるわけでもない。声も全然違う。こんな声はドラえもんじゃない!!嘘だ!!!(雛見沢症候群発症)
何も見えんってのは、まぁ、その、あれだ。無って感じだ。真っ白。
声だけしか聞こえないなんとまぁ不可思議な空間だ。お前は一体誰だ、誰だ、誰だ。もし孤独なのであればそのままシルエットだけでも姿を現してほしい。コブラじゃん!!!!!ってテンションがぶち上るから。
「ノリが良いのは最高っすけど、真面目に答えないとアンタの髪の毛むしってカツラ作りますよ」
お前の頭に髪の毛あるのか知らんけどな。
初対面の人に敬語を使うのは当たり前。
ん?茶化していいのかって?
もちろんさぁ~(ニッコリ)
「やだ、私の可愛い息子たちがズラにされちゃうっ」
「は よ し ろ」
「ウィッス」
いつまでもふざけている声に対して自分は声のトーンを下げながら言うと、おとなしい返事がきた。
敬語はコンクリで固めてこの世のすべてが置いてある場所に一緒に置いてきました。
うんたら王になるゴム人間が見つけてくれればいいけど………。
「あのね、芦田愛菜だよ?」
「むしる」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。えっとね、あのね?あし………ンンッ 、君は、選ばれし人間なのです。ハイ」
「ファッ?」
厨二かよ。厨二展開じゃんよ。厨二ktkr。
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