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「紹介遅れました。私、天の使い"キヌ"と申します。元人間であり、貴方のケアマネージャーのような役割を主から仰せつかって馳せ参じました。以後お見知り置きを。」
「天使だァァァァァアアアア!!!」
「ちょうるさ」
リアル天使にテンションが爆アゲ⤴すると当時、一気に急降下する。
「...」
「...えー待って次は何ですか...私の服ピロピロして遊ぶのやめてください...」
「エンジェルと言ったらさァ...........」
「.......おいここ夢の中だから次なんて言うのか私分かるぞソレは言ってはいけな」
「可愛い女の子だろなァんで高身長切れ長お兄さん出てくるんですかオォイ!!!!夢ならもっと都合良くあれよ!!!もっと熱くなれよ!!!!気合いでTSしろ!!!!!妄想は現実に!!!!プルスウルトラ!!!!」
「なれるもんならなっとるわ好きで生前の姿してねェですよ!!!とことん失礼だなアンタ!?トラウマ見えなくなってタガが外れましたか!?!?こっちが名乗ったんだからそっちも名乗るのが礼儀でしょう!!!!」
「ドウモ、キヌ=サン。ワタシ、ゼーレ デス。ごめんなさ.....えーっと夢の中だって聞いて妄想が具現化出来ると思って.......嫌な思い出も消えてくれたし.............」
「ショッギョムッジョ。許すマジ。許す方向で」
「アイエエ...ヤサシイ.....」
「フン.........まぁ、ケアマネージャーと言っても、先程のように心に負担がかかる夢や出来事があった際、私が傍にいる状態ならああやって手解きが可能です。
貴方のメンタルは非常に不安定ですが、例えば当たり前のご飯を当たり前に"美味しい"と思えるようにサポートいたします。貴方に私が不要となれば、私の役目はそれで終いです。」
「ベイマックスじゃん.........!」
「私はベイマックス。って誰が真っ白ぷくぷく小太りビニールロボットだって?」
「そこまで言ってない...太ってない...なんかベイマックスに当たり強い.....」
「冗談です。まぁ、これから長い付き合いになるでしょうし...朝までまだ時間もある。適当に雑談でもしましょう」
「わぁい
父さんとかクラスメイトとか、どっかやってくれて、ありがとうございました、キヌさん」
「...どういたしまして」
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