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「あの・・・すみませんでした。」
「問題ない・・・君の未来に幸あれ・・・。」
僕はホームで件の男性に謝った・・・。
男性は、僕の肩をポンと叩くと笑って片手を上げると改札口へ歩いて行った。
「あの・・・。」
あたしは、セレブっぽい男性に頭を下げるスキン・ヘッドに頭を下げた。
「あはは・・・いいよ、お姉さんみたいな人に踏んでもらったら、このブーツも本望だよ。」
そして、スキンヘッドは言った。
「今度会った時は、運命の出会いってことにしましょうか?」
「うん・・・いいかも・・・。」
あたしは、口を押えて笑った。
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