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空のかなたの星をながめて ふと思う
「星になりたい」
夏の大三角のように皆に知られて
堂々と輝いていたい
そうすれば君も見上げてくれるかな
いつまでもとは言えないけれど
隣にいたくてたまらない
空のカーテンに隠れて 姿が見えないとしても
雲のすきまからのぞいてほしい
僕は必ずここにいるから
雲の向こうに君がいると信じて
かき分けてたどり着こうか
たとえどんなに離れていても
心は守って離さない
星くずに願いをのせて 空へ…
冬の大三角のように目立たなくても
堂々と輝いていたい
そうすれば君も見つけてくれるかな
星の寿命も永遠ではないけれど
2人でいたくてたまらない
人ごみの中に隠れて 姿が見えないとしても
肩のすきまからのぞいてほしい
僕は変わらず君を呼ぶから
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