1人が本棚に入れています
本棚に追加
3001号室についた、
綺麗なマンションだ、こんなところに住んだら
どんな感情が湧くんだろう
想像もできない
しばらくドアの前で立ち止まったまま
辺りを見渡していた。
あ、
弁当渡さなきゃ
インターホンを押すとすぐに
ドアが開いた
「ちゃんと右側のエレベーターに乗った?」
中から出てきたのは、バスタオルで体を覆った若い女の人だった、
髪は綺麗な黒のロングのストレート
そして髪は少し濡れていた
風呂上り?
え?せめて服着ようよ
下でインターホン鳴らしてから30階までくる間に時間あったでしょ
あまりの状況に戸惑い、言葉を失っていた
「ねぇ聞いてる?」
「あ、右側に乗りました」
ようやく言葉が出た
このまま動揺したままだと変な人だと思われるので
できるだけ自然に話すことにした
最初のコメントを投稿しよう!