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まだ完全に目覚めきっていない体は、驚くほど、従順だった。
されるがままに足を開き、組み敷かれた。
仄明るい部屋の中、白い体が、惜しげもなくさらされる。
あられもない格好を前に、最後の理性が吹っ飛んだ。
少し、急ぎ過ぎたのかもしれない。
でも、一度受け容れてしまうと、……
……最初はおずおずと、すぐに貪欲にまとわりついてきた。
いずれにしろ、豪太には余裕がなかった。
めちゃくちゃに動いてしまった、
……自覚がある。
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